代表取締役社長挨拶

ソクラテスメソッドによる革新的教育を

株式会社M&Kイノベイティブ・
エデュケーション
代表取締役社長 平柳 将人

 株式会社M&Kイノベイティブ・エデュケーション代表取締役社長の平柳将人でございます。

 私は、大手資格予備校の講師として、分譲マンションのコンサル系国家資格であるマンション管理士、管理業者の中で法定された業務を行う管理業務主任者それぞれの試験対策講座を立ち上げ、長らく全国配信の収録担当講師を務めると同時に、大手企業の企業研修等を数多く担当して参りました。

 日本では一番長く第一線でこの業界の講師をし、全国合格率8%前後の難関試験であるマンション管理士試験においても合格率50%前後の高い合格率を出してきました。

 そのような中、「結果を出すためには、講師が一方的に話したい内容を伝えるだけではだめだ」ということ、そして、「受講生が『頭を使って考えた』と思える講義をすることが必要だ」ということに気が付きました。

 そのために、私は講義中、『なぜそうなるのか』という膨大な数の疑問を受講生に投げかけ、その場で考えて個別に発言してもらい、最終的な着地点に導いていくというように、「疑問⇒思考⇒納得」の過程に載せる形の講義をしています。

 このような講義中における受講生との相互コミュニケーション(ソクラテス・メソッドによる質疑応答)こそが、高い学習効果と結果としての合格につながると確信しています。

 従来の資格試験予備校の講義では、講師がテキストの内容を講義時間内に一方的に話すだけで、受講生は極めて「受動的」な立場に置かれていました。これでは、理解していることの検証は、講義外の別の機会に、別の時間をかけて行うしかありません。

 しかし、講義中に講師が適切な問いかけを発し、受講生がそれに対して「能動的に」考えて回答する行為を繰り返せば、講義時間は単なる知識を入れる「インプット」の機会としてのみならず、知識を使いこなせるようにする「アウトプット」の機会としても機能することになります。これならば、同じ時間でも講義の効果と定着率は格段に上がります。

 仕事や家庭、子育てや介護など、やるべきことがたくさんある人生において、「大人の受験勉強」は想像以上に厳しい戦いを強いられるのが現状です。

 そのような中で、不動産を中心とする国家資格・民間資格の受験生の「合格したい!」という強い想いに応え、その想いを合格という形にすべく、ソクラテス・メソッドを最大限活用した「革新的な(Innovative)」教育コンテンツを提供していこうと、株式会社M&Kイノベイティブ・エデュケーションを設立した次第です。

 今後ともM&Kイノベイティブ・エデュケーションをどうぞよろしくお願い致します。